神戸市道路公社って?
神戸市道路公社は
どうしてできた?
【設立経緯】
神戸の移動をもっとスムーズにしたい
「もし今のように山を越える道路がなかったら、神戸の移動はどうなっていたでしょう」
そう考えてしまうほど、1960年代以降の神戸では、西神・北神エリアでのニュータウン開発が急速に進み、都心と行き来する車も急増しました。人々の生活が広がっていく一方で、これらの地域同士を結ぶ道路は十分とはいえず、スムーズに移動しづらいことが課題になっていました。
この状況を改善するには、新しい生活圏と都心をしっかりつなぐ道路網を整える必要があり、六甲山を通り抜ける新しいルートなどの整備が急がれていたのです。
新しい仕組みで、まちの道をつくる
しかし、市の予算だけで必要な道路を一度に整えるのは難しい状況でした。そこで注目されたのが「有料道路」という仕組みです。まず国や銀行などから資金を借りて道路をつくり、開通後は通行料金で少しずつ返していく。道路が便利になった分を、利用者に少し負担してもらうことで、税金だけに頼らず早く整備できる方法でした。
この仕組みを実現するため、1971年(昭和46年)に「神戸市道路公社」が誕生。変わり続ける神戸のまちと、人や車の流れを支える役割を担うことになったのです。