安全・安心な道づくり

進化を続ける道づくり

近年の短時間豪雨などの異常気象による法面の崩落や落石、南海トラフ地震などの大規模地震への警戒が高まっており、激甚化・頻発化する災害に対応する必要があります。また、トンネル内火災などの事故も発生しており、災害・事故へのより高度な対策が求められています。そのため、六甲有料道路、六甲北有料道路、山麓バイパスにおいて、「防災機能の強化」や「安全性の向上」を目的として大規模改築事業を実施しています。

インフラ長寿命化計画

平成25年11月にインフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議においてとりまとめられた「インフラ長寿命化計画」に基づき、神戸市道路公社が管理・所管するインフラの維持管理・更新等を着実に推進するための中期的な取組みの方向性を明らかにする計画として、「インフラ長寿命化計画(行動計画)」を策定しました。
また、行動計画の対象施設について、予防保全型維持管理の考え方を前提とした個別施設計画(長寿命化修繕計画)を策定しました。

維持管理の取り組み

安全・安心・快適な道路サービスを提供するため、日常の維持管理や交通安全対策はもちろんのこと、設備の計画的・効率的な更新、災害に強い道路の実現に向けた取り組みを推進するとともに、道路管理レベルの向上にも努めています。